買取サイト【ナナギフト】特殊詐欺グループの資金洗浄を担ったとして逮捕
特殊詐欺の被害金と分かって電子マネー「アップルギフトカード」を利用するためのコードを入手したとして、千葉と新潟、三重、大阪、大分の5府県警合同捜査本部は10月24日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで、大阪市中央区の合同会社「クローバー」の実質的経営者ら男2人を逮捕したと発表した。クローバーには他の詐欺被害金も流入していたとみられ、特殊詐欺グループのマネーロンダリング(資金洗浄)を担ったとみて調べる。
千葉県警によると、2人は「クローバー」の代表社員の男ら(42)=大阪市北区=と、社員の男(33)=名古屋市瑞穂区。電子マネー買い取りサイト「ナナギフト」を運営していた。認否は明らかにされていない。
逮捕容疑は11月21〜25日、千葉県内の30代女性が詐取された電子マネー10万円分を使うのに必要な英数字コードを、何者かから譲り受けた疑い。
電子マネーをだまし取る事件は各地で相次いでおり、この女性は有料サイト利用料を名目とした電話詐欺に遭った。コードの使用履歴を追跡し、2人が浮上した。

買取サイト【ナナギフト】の運営会社


これらのサイトを使った事がある方で、身分証などの情報を引き渡ししていた方は、特殊詐欺グループに個人情報が渡っている可能性を危惧された方が良いかもしれませんね。
会社所在地が変更されていた
2024年10月24日付の登記簿謄本にて、会社所在地が以下の場所に変更になっておりました。
- 愛知県名古屋市中区栄3丁目27-7
合同会社クローバーの経営者は?
公式ウェブサイトを見る限りでは、田代大祐という方が代表社員のようですね。法務局で登記簿謄本を取得すれば分かりますが、買取サイトを装って特殊詐欺グループの資金洗浄を行うなんてビックリですよね。
買取価格が高いサイトは、副業が何かありませんと成り立ちませんので、ナナギフトは何かと最高値で買取していましたので、このような背景があれば納得ですね。
ディスカッション
コメント一覧
こちらで働いていたものです。
私が勤務していた際、会社のお金が一部なくなり、半ば遠回しに私が犯人扱いされて退職となりました。
もちろん私は盗っていません。
心象はよくありませんね。
ただ、
電子マネーの特性上、マネロンかどうかというのは非常に定めるのが難しいと思います。
別の電子マネーを使ったマネロンの裁判判例では有罪判決が出た事例もたしかにありますが、
額面的に一般人が扱う金額ではないケースの場合としても、買い取り先が詐欺グループであると断定は難しいと思います。
なのでまずは立件(私が見た判例では数年の歳月を経て何度か逮捕、証拠不十分で不起訴を繰り返した後に立件)、
その後裁判での判決次第かなと思います。
ただ、電子マネーを扱う以上、先述の通りマネロンかどうかを定めるということは必然的に問題のある人から買い取りをするリスクがあるということ。
社長ともなればある程度把握しているかと思うので、このような記事を書かれることは妥当かと思いました。
過去にこちらの会社と取引していた事があります。
ナナギフトの系列会社である三つ葉ストア、ワンギフト、ナナギフト、いつわギフトを実質的経営者である田代大祐氏が経営していました。
十数年前にも同様の罪状で、逮捕起訴されている過去がありますので、特に驚くこともありません。
特殊詐欺グループの主犯格であるイワタという人物からフィッシング詐欺などで入手した第三者のクレジットカード情報を使用して、換金性の高いnanacoや楽天Edyなどを購入して転売し、多額の利益を得ていたとして
前回は逮捕されています。
今回も善意の第三者から買取したように装って、犯行に及んだのだと確信しています。前科歴がありますから、警察と検察も特定しているでしょう。