買取サイト「ナナギフト」は特殊詐欺グループの資金洗浄役だった事実

千葉と新潟、三重、大阪、大分の5府県警合同捜査本部は、2024年10月24日未明に特殊詐欺グループの資金洗浄役を担っていたとして、組織犯罪処罰法違反の容疑で大阪府中央区西心斎橋1-12-23の合同会社「クローバー」の実質的経営者、代表社員の田代大祐(42)と社員の男(33)を逮捕したと発表。

逮捕容疑は11月21〜25日、千葉県内の30代女性が詐取された電子マネー10万円分を使うのに必要な英数字コードを、何者かから譲り受けた疑い。 電子マネーをだまし取る事件は各地で相次いでおり、この女性は有料サイト利用料を名目とした電話詐欺に遭った。コードの使用履歴を追跡し、2人が浮上した。

買取サイト「ナナギフト」の経営実態

電子マネーの買取実績が16年あり、販売ルートが多数ある事が最大の強みであることをキャッチコピーにしています。

特殊詐欺グループの資金洗浄役を担っていたというニュースソースから考察しても、様々な特殊詐欺で全国の被害者から詐取したギフト券や電子マネーを換金していたわけですから、豊富な販路ができていても不思議ではありませんね。

近年では、組織犯罪グループの犯罪は多岐に渡っています。もし、ナナギフトで本人確認書類を引き渡ししてしまっている場合、今後何らかの犯罪に巻き込まれる確率は相当高いと言わざるを得ないでしょう。

相手はパーソナル情報を知ってしまっていますから、利用し放題ですね。

その最たるものが身分証と銀行口座と携帯電話番号とメールアドレスです。この3セットが揃えば、犯罪に巻き込む事が可能になります。

今後、犯罪組織に人生を玩具にされてしまわないように注意を払って生活することが重要だと言えます。

忘れてはならない詐欺師の名前

詐欺師は生涯、詐欺師です。詐欺師の言動は何が事実であり、虚言であるか判別が不可能です。なぜならば、詐欺師であるからです。

ですから、詐欺で逮捕された人たちの名前を忘れないためにも

田代大祐 42歳
この名前は刻み付けておきましょう。念のため、ウェブ魚拓にも残しておきます。これ以上、詐欺による被害者が増えない事を祈りたいです。